
インタープロトシリーズは、専用に設計された1台のレーシングカー『kuruma』を、プロとアマ2名のドライバーが使ってレースを行います。
一から設計された国産の『kuruma』は、車両自体の性能を追求するのではなく、レーシングカーの基本性能としてのドライバビリティを確保しつつ、ドライバー自身のドライビングを際立たせることを目的としています。
全8戦が富士スピードウェイで開催され、参戦しているプロドライバーは日本のトップカテゴリーに参戦しているドライバーばかりで、注目度の高いレースです。
岡山トヨペット株式会社の代表取締役社長の一面とはまた別に、自身も国際C級ライセンスを持ち、ドライバーとしても活躍。2014年・2017年岡山チャレンジカップ N-1 86クラスシリーズチャンピオン。インタープロトにも2017年から参戦。
インタープロトシリーズ2016シリーズチャンピオン。2017年はインタープロトシリーズでK-tunes Racingのハンドルを握る。同年にGT300クラスで3位。期待の若手ドライバー。
"kuruma"は現代レーシングカーに比べると空力的影響を比較的少なく抑えています。スリップストリームを効きやすくしているため、『人間同士』の争いでの"バトル"の状況を多く作り出すことになります。多くのパーツを指定部品とし、車両自体の大きなモデルチェンジは行われません。これは『車両』の開発競争よりも、『ドライバー』の争いに焦点を当てる"ヒューマンスポーツ"を目指すためです。
●プロフェッショナル
※ 後続車両に追突されてダメージを負った為
●ジェントルマン
※ エンジン不調の為